新しいAndroidフォトピッカーがほぼ全てのAndroidデバイスで使用可能に
Google は、昨年リリースした Android フォトピッカーの対応バージョン拡大を発表、Android 4.4 Kitkat までをサポート対象とし、現在使用されているほぼ全ての Android で新しい Android フォトピッカーの機能を利用できるようになりました。
Android フォトピッカーとは、Android アプリに一覧可能な写真ギャラリーを提供するインタフェースのことです。スマホに保存した写真や動画などをアプリで選ぶときに使用されます。
Android フォトピッカーはスマホストレージへのアクセス許可を必要とせずに写真ギャラリーを実装できることから、ユーザーにとっては個人データへのアクセス範囲が縮小しセキュリティ的にも優れています。そのため、徐々に採用例も増えています。
これまで Android フォトピッカーは API レベル 33 Android T 以上をサポート(拡張 SDK を利用すると API レベル 30 Android R まで)していましたが、ActivityX 1.7.0 のリリースに伴い Android 4.4 Kitkat までサポートするようになりました。
Android フォトピッカーを使用することで、アプリの開発者は独自の写真ギャラリー機能をゼロから開発しメンテナンスしていく手間が省けるのでアプリの運用にかかるコストを削減できます。
Source : Android Developers Blog
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