Google Homeアプリが全面リニューアル デバイスの管理運用が簡単に
Gogle がスマートホームデバイスの管理運用に欠かせない Google Home アプリのリニューアルを発表し、昨年 11 月から一部のユーザーを対象にテストを実施してきたパブリックプレビュー版のアプリを 5 月 11 日から一般ユーザーにも提供し始めました。
新しい Google Home アプリは UI の全面リニューアルにより身の回りのデバイスに素早くアクセスできるようになったのが大きな変更ポイントです。新たに「お気に入り」機能では日頃使用するデバイスやアクションをお気に入り登録すると、アプリのホーム画面に設定された「お気に入り」タブにまとめて表示されるようになり、ワンタッチでデバイス操作画面を開くことができます。
特にホームセキュリティへの関心の高まりから監視カメラを設置している方は多いと思いますが、新しい Google Home アプリには Nest カメラの映像を一箇所でチェックできるカメラスペースが追加されており、放置しがちな監視カメラの運用性が向上しました。また、お気に入りにカメラ用のフィードを追加すると、アプリを起動してすぐにお気に入りに登録した監視カメラのプレビュー映像を視聴できます。監視カメラは映像チェックのしやすさが重要なポイントだと思いますが、新しい Google Home アプリでは動画履歴スライダーが追加されたことで、長時間の動画履歴を短時間でチェックできるようになり、人や動物、車両などタイプ別のラベルも表示されるようになりました。
お気に入りタブの他には、デバイス用、ルーティン用、監視カメラなどのアクティビティ用も個別のタブに独立したので、デバイスの設定変更や監視カメラの履歴チェックなどもスムーズに行えます。
Pixel デバイス向けにはロック画面とクイック設定パネル用のホームパネルが追加され、ロック画面や通知パネルからお気に入り登録したデバイスを簡単に操作することができます。
他にも、Matter 規格対応デバイスのサポート拡大、Wear OS スマートウォッチ向けの新機能追加(5 月 15 日より展開)、タブレットなどの大画面への最適化と横向き画面への対応(6 月中にリリース予定)も新しい Google Home アプリの新機能に含まれています。
Source : Google
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