Android 14 Beta 2に実装された単一アプリのスクリーンレコーダー機能の動作内容が判明
数ヶ月前、単一アプリのスクリーンレコーダー機能が Android 13 QRP Beta 版で発見され少し話題となりましたが、現時点でこの機能はリリースされておらず、依然としてスクリーンレコーダーは画面全体を記録します。しかし水面下では、新機能の開発は着々と進められています。最近、Android 14 Beta 2 での実装に基づく新機能のデモ動画が公開され、実際の動作内容を確認できるようになりました。
デモ動画は Android の専門家として有名な Mishaal Rahman 氏がオプションを有効にした状態の Android 14 Beta 2 で収録したものです。Android 14 Beta 2 でもまだ機能は無効化されており、通常は使用できませんが、デモ動画によると、新機能はとても良く出来ておりリリースは近いのではないかと思います。
画面録画の開始方法は従来と同じですが、クイック設定ボタンをタップすると、録画モードを「デバイス全体」または「単一アプリ」から選択できるようになっています。前者は従来のスクリーンレコーダーですが、後者を選択すると下から新しい専用パネルが開き、そこでは最近開いた 3 つのアプリから録画対象を選択できるようになっています。アプリを選択すると録画開始です。
単一アプリを選択した場合、ステータスバーと録画中に割り込んできた別のアプリの通知が記録されなくなります。録画中に映り込んだ通知にプライベートな情報が含まれると録画をやり直す羽目になりますが、今回の単一アプリオプションはそうした不便さを解消する強力なツールとなるので、特にゲーム配信者からは重宝がられそうです。
正式なリリース時期やどの OS バージョンで利用できるのかはまだわかっていません。Android 14 の新機能になるだろうと予想されています。
Source : Twitter
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