Android 14 Beta 3がリリース、ロック画面の時計デザインやショートカットボタンのカスタマイズに対応
現在開発中の Android 14 Beta が Beta 3 にバージョンアップされ、今までリクエストの多かったロック画面のカスタマイズ機能が導入されました。
ロック画面の時計をもっとカスタマイズしたいという要望はかねてより多くあり、Google は Google I/O 2023においてユーザーからの要望に応えるべく時計のデザインや色、サイズをカスタマイズできる新機能を Android 14 に追加すると発表していました。
ロック画面の時計をカスタマイズするには、ロック画面の長押し、または、ホーム画面を長押しして「壁紙とスタイル」を選択します。新しい「壁紙とスタイル」には上部に「ロック画面」タブが表示されるので、ここでカスタマイズできます。
Beta 3 で選択可能な時計デザインは 9 種類。いずれも異なるデザインです。時計デザインを選択したら「色」と「サイズ」を個別に設定することもできます。
「色」セクションでは、壁紙のテーマカラーに基づき動的に色を変化させるか、特定の色を選択できます。また、「サイズ」セクションでは、ロック画面の左上に小さく表示するか、通知が無い場合には中央に大きく表示するする動的変更設定も可能です。
Android 14 Beta 3 では他にも、ロック画面ショートカットのカスタマイズ機能も実装されており、これまでは左下に Google Home が、右下に Google ウォレットが固定されていましたが、Android 14 Beta 3 以降でこれを変更できます。
「壁紙とスタイル」 → 「ロック画面」タブを開き、下にスクロールすると「ショートカット」メニューが表示されるので、そこで機能をカスタマイズできます。
Beta 3 で選択可能な機能ボタンは、「なし」、「(音量)ミュート」、「おやすみモード」、「Google Home」、「懐中電灯」、「カメラ」、「ウォレット」、「QR コードスキャナー」の 8 つです。各機能はロック画面のボタンを長押しすると実行できます。
Source : Android Developers
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