ソニー、VLOGCAM ZV-1 IIを発表 広角撮影に強くなりシネマティックな映像表現も手軽に実践可能
ソニーは 5 月 23 日、オールインワンの手頃な動画機として多くのユーチューバーから高い評価を得ている VLOGCAM ZV-1 の直接的な後継モデル「ZV-1 II(マーク 2)」を発表しました。発売日は 6 月 23 日で 5 月 30 日より予約受付を開始。予想売価は 120,000 円前後です。なお、シューティンググリップをセットにしたバンドルモデルも発売されます。
VLOGCAM ZV-1 シリーズは、サイバーショット RX100 シリーズ相当のスペックを持つ高性能コンパクトデジカメです。ユーチューバーが簡単にハイクオリティな映像作品を制作できることを念頭に設計されており、自撮り、商品レビュー、インタビューなど様々な用途に使用できます。
新作では、レンズ焦点距離が換算 18-50mm(F1.8-4.0)に変更され広角撮影に強くなりました。機能面でも、グループ撮影の被写体全員にピントを合わせ背景をぼかす「複数人顔認識」をレンズ一体型モデルで初めて搭載した他、新しい「シネマティック Vlog 設定」も追加され、手軽に映画のワンシーンのような映像表現も可能になりました。これらは広角に強くなったからこそ可能になった機能なので、先代から乗り換える大きな理由にもなります。
スマホとの連携では、Creators App に対応しており、スマホとペアリングすることでスマホからのリモート撮影はもちろん、スマホの画面が OFF の状態でも写真や動画をスマホに転送することができます。
本体サイズは 105.5×60.0×46.7mm 先代と比較して幅と高さはほぼ同じ。奥行きが 3.2mm 増しており若干厚くなっています。質量は 292g と先代から 2g 軽量化されました。
ZV-1 II のイメージセンサーは 1.0 型 2,010 万画素 Exmor RS で、動画サイズは最大 4K 30fps。また、5 倍のスローモーション動画や 60 倍のクイックモーション動画(ハイパーラプス)にも対応。静止画撮影では秒間 24 コマの連写に対応しました。レンズは新開発の 18-50mm F1.8-4.0 ZEISS Vario-Sonnar T* を搭載しています。
Source : ソニー
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