Motorola RAZR+ 2023 正式発表 3.6インチの大きなカバーディスプレイを搭載

投稿日時 6月 2nd, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Motorola は 6 月 1 日、クラムシェル型折りたたみスマホの新モデル「RAZR+」を正式に発表しました。米国価格は $999(約 138,000 円)で、現地では 6 月 23 日に発売されます。

今回発表された RAZR+ は、2 モデル存在する RAZR 2023 版のうち、欧州やアジア圏では RAZR 40 Ultra として発売されるフラッグシップモデルの米国市場向けモデルとなります。

RAZR+ は外側・内側ともに大きなディスプレイを搭載しており、アプリの視認性に優れ使い勝手が良いのが大きな特徴です。特に、外側ディスプレイは 3.6 インチ 144Hz 駆動の pOLED を搭載しており、アプリの実行をサポートしているのでスマホを閉じた状態でも殆どのアプリを普通のスマホと同じように使用できます。

また、内側には 6.9 インチの大きな折りたたみ LTPO を搭載。解像度は 2,640 x 1,080 ピクセルと縦に長い仕様です。画面サイズは大きいながらも横幅は細く片手持ちしやすい折りたたみスマホです。

メインディスプレイはまた、165Hz の高いリフレッシュレート、10bit カラー、DCI-P3 の 120% をカバーする広い色域、HDR 動画の再生にも対応しており、ピーク輝度は 1,400nits にも達しています。

RAZR+ の筐体サイズは 170.83(88.42) x 73.95 x 6.99(15.1)mm で、保護性能は IP52 の防塵・防滴止まり。カラバリには Viva Magenta という Pantone の 2023 年トレンドカラーもあります。Viva Magenta はバックカバーにビーガンレザーを使用した特別な筐体仕様となっています。

RAZR+ にはカバーディスプレイ側にメインカメラが搭載されており、閉じた状態でもメインカメラを使用して自撮りを高画質に記録することができます。

リアカメラ(カバーディスプレイ側)は、OIS 対応の F1.5 レンズを持つ 1,200 万画素(1.4μm)のメインカメラと 108 度視野角の F2.2 レンズを持つ 1,300 万画素(1.12μm)の広角カメラのデュアル構成。LED フラッシュも搭載しており、広角カメラはマクロモードへの切り替えにも対応しています。撮影可能な動画サイズは最大 4K 60fps です。

カメラは外側だけでなく、内側にも 3,200 万画素(F2.4、0.7μ)を搭載しており、800 万画素モードを使用すると、1.4 μm 画素に拡張され、暗所でも写真や動画を明るく撮影することができます。自撮りカメラでも 4K 60fps 動画を撮影できます。

OS は Android 13。また、Snapdragon 8+ Gen1、8GB RAM + 256GB ストレージ、3,800mAh バッテリー(30W USB 充電 / 5W ワイヤレス充電)、ステレオスピーカー、指紋リーダーを搭載しており、Wi-Fi 6E や Bluetooth 5.3、NFC、5G、Nano SIM + eSIM のデュアル SIM などをサポートしています。

Source : Motorola