GmailやZoomなど有名なビジネスアプリが折りたたみスマホやタブレットに最適化
現在の Android 開発の取り組みは、普通のスマホだけでなく折りたたみスマホやタブレットなどの大画面デバイスでも活発で、特にアプリの大画面デバイスへの対応が急速に拡大しています。Google によると、アプリの折りたたみスマホやタブレットへの最適化は、Gmail をはじめビジネスアプリや生産性向上を支援する次の 7 つの有名アプリでも実施されたそうです。
そのアプリは、Gmail、Google ドキュメント、Zoom、Acrobat Reader、Evernote、Dropbox、Todoist の 7 つ。
Gmail にはリンクや添付ファイルを本文と並べて表示させる 2 ペイン機能が導入され、メール本文を左ペインに表示したまま右ペインでリンク先ページや添付資料などを確認できるようになりました。仕事でメールのやり取りをする際、頻繁にメール本文と資料を確認しますが、このような場合に Gmail の新機能は重宝しそうです。
タブレットは文書の閲覧に最適なデバイスなので、Acrobat Reader はタブレットユーザーにとって必須アプリだと言えます。その Acrobat Reader も最近の更新で大画面デバイス用に UI が再設計され、さらに分割画面モードでは別の画面で開いたアプリからファイルをドラッグアンドドロップするだけで PDF を開けるようになった他、今後は 2 つの PDF ファイルを並べて表示させることも可能になります。
職場によっては頻繁にビデオ会議するかもしれませんが、Zoom には折りたたみスマホのテーブルトップモード専用の画面レイアウトが導入され、スマホをテーブルやデスクに置いてノート PC のように開くと、上にメインの映像が、下に操作パネルが表示されるようになりました。
ファイルの管理や共有で Dropbox は重宝します。最近の更新では折りたたみスマホや大画面タブレット用の専用 UI が導入され、デバイスの種類によらず最適なレイアウトでアプリを操作できるようになりました。外部マウス・キーボードもサポートしており、PC 感覚でファイルを操作することもできます。
他のアプリの新機能や変更点については下記のリンク先をご覧ください。
Source : Google
関連記事
週間ランキング
None Found