一部のPixel 8 Proで発生したピンク表示となるディスプレイ問題は既に修正済み
先日発売された Pixel 8 Pro の一部個体で発生した AOD モード時に一部の表示がピンクがかって見えるディスプレイの問題について Google が早くも対処した模様です。しかも幸いなことに、この問題はハードウェアの欠陥ではなくソフトウェアの不良だったことも明らかになりました。
問題となった現象は、暗い場所で常時表示ディスプレイ（AOD）が有効の場合にディスプレイ上の一部表示がピンク色に変色して見えるというもの。全ての Pixel 8 Pro で発生しているわけではありませんが、この件に関する Google Issue トラッカーへの投稿には多くのユーザーが同様の問題が発生しているとコメントしており、影響は広範囲に及んでいます。
しかし、10 月 30 日には Google によってこの問題が「修正済み」とマークされ、さらに Google は、「将来の Android リリースで修正予定」だと述べています。つまりこれは、ソフトウェアの問題だったことも示唆しています。
問題は既に解決しているようですが、いつのアップデートで修正されるのかはまだ明らかではありません。早ければ 11 月の Pixel アップデートで修正されると思いますが、対処した時期を考えると 12 月に先延ばしされる可能性もあります。
とはいえ、問題解決の目処は立っているので、Pixel 8 Pro のユーザーさんは改めてサポートに問い合わせしたり不良品として交換を要求する必要はないと思います。
Source : Issue トラッカー、Reddit
関連記事
週間ランキング
None Found