ソニー α9 IIIが対応するスマホ・タブレット連携機能を紹介
10 月 8 日に発表されたソニー α シリーズのミラーレスカメラ新モデル「α9 III（ILCE-9M3）」で利用可能なスマホやタブレットとの連携機能を紹介します。
α9 III は、「Monitor & Control」、「Transfer & Tagging」、「Imaging Edge Mobile」のモバイルアプリに対応しており、スマホやタブレットと連携させるとカメラの使い勝手の幅が広がります。モバイルアプリ以外にも、「Remote Camera Tool」や 2024 年春にリリースされる「Camera Remote SDK」の新バージョンにも対応予定です。
α9 III はメカシャッターを廃止し、フルサイズセンサーで初めてグローバルシャッター方式の電子シャッターを採用したフルサイズミラーレスカメラ。グローバルシャッター方式は全フレームの画像を一度に読み取るので、高速に動く被写体を歪みなく記録できます。また、BIONZ XR 画像処理チップとの組み合わせにより、AF・AE 追追従且つブラックアウトフリーの状態で秒間 120 コマという超高速連写も可能となっており、α9 III はスポーツや野鳥撮影などの動き物を撮影する現場で特に優れた能力を発揮します。α9 III の特徴やスペックなどはソニーの Web サイトに記載されているのでそちらをご覧ください。なお、α9 III の発売日は 2024 年 1 月 26 日で、想定売価は 880,000 円となっています。11 月 16 日よりソニーストア等で予約受付が始まります。
Monitor & Control
α9 III のライブプレビューをスマホやタブレットでワイヤレスモニタリングして露出やフォーカスの設定変更も行えるアプリです。Bluetooth による Wi-Fi 接続で連携し、スマホやタブレットの大きく高精細で明るいディスプレイがクリエイターの撮影をサポートします。
Transfer & Tagging
FTP によるバックグラウンド転送と高速タグ付けを可能にするアプリ。スポーツや報道の現場では撮影した写真をシームレスにスマホ経由で転送できたり、スマホの音声認識を活用して手軽にキャプションを追加することもできます。
Imaging Edge Mobile
写真や動画のスマホ転送とスマホからのリモート撮影ができます。ほぼ全てのソニー製ミラーレスカメラが対応する定番モバイルアプリです。
Remote Camera Tool
有線 LAN を使った PC リモート撮影を行うためのアプリです。
Source : ソニー
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