Realme GT5 Proでは贅沢にも望遠カメラにソニー IMX890を採用
Realme が近々発表する同社のスマホフラッグシップモデル「Realme GT5 Pro」にソニー IMX890 をベースに構築した望遠カメラを搭載したことを公表しました。
IMX890 は 1/1.56 型の 50MP センサーです。スマホ向けイメージセンサーとしては大型なので、今までは主にメインカメラにしか使用されてきませんでしたが、Realme GT5 Pro ではこれを贅沢にも望遠カメラに採用したというのです。
一般的に、望遠カメラには 1/2 型以下のセンサーが使用されるので、それと比較するとセンサーサイズは大幅に拡大することになります。私の知る限り、IM890 をサブカメラに用いた例はなく、そういう意味では Realme GT5 Pro の望遠カメラに IMX890 を採用したのは業界初の試みとなりそうです。
Realme の予告によると、通常はメインカメラに用いられる IMX890 を望遠カメラに用いたことで、Realme GT 5 では従来比 215% も感度が向上し、デジタルズームの倍率も 120 倍に延長されました。望遠カメラのレンズ焦点距離はまだ公表されていませんが、広角域から望遠域までの範囲をメインカメラの画質で記録でき、写真や動画の品質も大きく向上すると予想されます。
Realme は他にも、Realme GT5 Pro に Snapdragon 8 Gen3 を採用したことも併せて公表しています。
Source : Weibo
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