LG、ARMとCortex-A15プロセッサーなどに関するライセンス契約を締結、マルチコアプロセッサーを自社開発へ
LGは4月26日、LGとARMが、ARM製コアIPに関するライセンス契約を締結したと発表しました。この契約では、ARM最新のCPUコア「ARM Cortex-A15 MPCore」だけではなく、前世代のCPUコア「Cortex – A9 MPCore」や最新のGPUコア「ARM Mali-T604」、「ARM CoreLink」インターコネクトおよびシステムIPも含まれているため、スマートフォンやタブレットだけではなく、デジタルテレビやセットトップボックス(STB)ットなどにおいて、ARMプラットフォームを使ったシステムの開発ができるようになるとされています。LGは現在、Optimus 2X、Optimus PadでNVIDIA Tegra 2を、Optimus 3DやBlackでテキサスインススルメンツのOMAPシリーズを、Optimus OneやChicなどでQualcommのプロセッサーを採用しています。今後、独自でマルチコアプロセッサーを開発し、今後、自社のOptimusシリーズに搭載してくるでしょう。
Source : ARM
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