Nexus Oneに「MoDaCo Desire」ROMを入れてみた
これまでNexus OneにはCyanogenMod 5.0.6を入れて使っていたのですが、Desire ROMを試してみたかったので、XDAで公開されている「MoDaCo Desire」ROMを入れて使ってみましたので紹介したいと思います。
01/Apr Alpha r21 – MoDaCo Custom ROM Desire Port with Online Kitchen (+HTC_CIME!)
このROM、まだアルファ版ということなので、多少の誤動作は覚悟で入れてみましたが、ROM焼き後特にこれと言った問題は無く快調に動作しているように見えます。
ROM焼きには、Androidマーケットで公開されている「ROM Manager」と言うアプリを使って行いました。このROM Managerってかなり便利ですね。初めて知りました。
起動後、いつのも初期セットアップを行っていましたが、日本語ロケールは選択することができなかったので、「More Locale2」を使って日本語化しました。HT-03Aの頃だと、More locale2を使ってもUIメニューまでは日本語化されないことが多々ありましたが、このROMではほとんどの部分を日本語化できたのでちょっとびっくり。
HTC Sense UIでは、数多くのホームウィジェットが提供されています。
Benchmark(Nexus One純正ROM)
- Graphics:21(28)
- CPU:527(687)
- Memory:350(324)
- Filesystem:106(85)
- 体感値:10 (10)
CPUの値に大きな差が見られますが、どうやらこのROMでは、SetCPUなどで動作クロックを確認しても「768MHz」で頭打ちとなっており、998HMzで動作しないことが分かりました。その影響が出ているのでしょう。
しかし、体感的にはNexus One純正ROMと比べても動作レスポンスなどに体感するほどの違いは感じられませんでした。
ちなみに、Nexus One純正のデスクトップドックに乗せても、Desire ROMに入っている「卓上時計」などのアプリが自動的に起動することはありませんでしたが、バッテリーの充電はできています。
関連記事
週間ランキング
None Found