MSI、nVIDIA Tegra2搭載のAndroidタブレット「WindPad 110」を発表
本日1日から台湾でComputexが開催されているそうですが、その中でMSIから二つのタブレット端末「WindBook」が展示されていたそうです。一つはWindows 7が搭載された以前は「SlateBook」なんて言われてたモデルで、もう一つはAndroidが搭載されたモデルです。
Windows版はさておき、Android版は「WindPad 110」と言う名称で10インチ静電式タッチパネル、nVIDIA Tegra2チップセットが採用されAndroid2.1、USBポート、HDMI出力ポートが搭載されている端末とのことです。価格は約$399と言われています。
Engadgetの記事では実際に触っている映像を見ることが出来るのですが、このとき動作していたのは独自UIが採用されていない素のAndroid2.1だったようで若干使いづらそうでした。タブレット端末には独自UIを採用した方がよさそうですね。
個人的に気になるのはやっぱりnVIDIA Tegra2を採用していることですね。Tegra2はiPadに搭載されているApple A4に対抗するチップとvVIDIAは話していますし、次期Android OS GingerBreadとの組み合わせで最高の(?)パフォーマンスを発揮するとも言われています。現時点ではAndroid2.1のようですが、発売されるころにはもしかするとGingerBreadが搭載されてたり・・・するのかな?タイミング的に難しそうですけどね。
Computexでは他にASUSのEeePadも発表されていたそうですが、どうもそちらはすべてWindowsが搭載されたモデルだそうで、思ったよりAndroid搭載タブレットは少ないようです。
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