Android2.2搭載タブレット「Nationite MIDnite A81E」のCPUは720MHzまでオーバークロック可能?
既に第1次割引受付を終了したAndroid2.2(Froyo)、TI OMAP3630 600MHzチップを搭載したAndroidタブレット「Nationnite MIDnite A81E」ですが、次は23日の発売日まで標準価格から5%割引した値段で予約受付を行っています。(ご購入は自己判断で)
標準価格が18,658円と、そもそも格安なAndroidタブレットで、ディスプレイは感圧式パネルが使われているものの、そのほかのハードウェアスペックを見る限りかなりコストパフォーマンスが良い、個人的には買っても良いかなぁ的な端末だと思います。
そのMIDniteに搭載されているチップ「OMAP 3530」は、BeagleBoardに搭載されちるものと同じチップで、ARM Cortex A8コアのCPUのクロックは、どうも720MHzが上限となっているようです。MIDniteのスペックシートではクロックを600MHzとして紹介されていますが、オーバークロックカーネルが登場すれば簡単に変更できるはず。
そういえば、この端末のスペックシートに”Load custom ROM or make your own custom ROM, we strongly encourage developers to play and modify the android OS.”と書かれていました。つまり、Nexus OneやHT-03Aなんかと同じように・・・とはいかないまでも、おそらくクロックを720MHzまで上げられるカーネルが出てくるんじゃないかと思います。他力本願もいいところですけどね。
また、OMAP3530に搭載されているGPUはPowerVR SGX530で、これはDroid 2やDroid Xに搭載されているものと同じ型名です。いくらGPUが同じだからと言っても、その性能をそれらの端末と同じように発揮できるかどうか、それはまた別の話だと思いますが、他の格安タブレットにはない大きなメリットだと思います。ちなみにiPhone4のはPowertVR SGX535、Galaxy SのはSGX540です。
そのほか、MIDniteにはUSBホスト機能が搭載されており外付けキーボードやマウスにも対応したり、キックスタンドが付いているのでドックやスタンドを利用する必要なくデジタルフォトフレームのように棚に置くこともできるそうです。
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