Androidで「YouTube動画エディタ」を使ってブラウザだけで動画編集してみた
YouTube Blogによると、YouTubeはTestTubeに「YouTube動画エディタ」を追加したことを発表しました。YouTube動画エディタは、自身がYouTubeにアップロード動画を使って1本の動画に繋ぎ合わせたり、繋ぎ合わせるそれぞれの動画と個々にトリミングしたり、繋ぎ合わせた動画にあらかじめ用意された音楽をBGMとして追加できる機能を持っています。
YouTube動画エディタは、TestTubeにアクセスし一番上の”Video Editor”の「試してみる」をクリックすれば利用可能です。機能もかなり絞られているので自由度は低いですがすんなり使いこなせると思いますよ。
PCではもちろん利用できるのですが、Android2.2はFlash 10.1が対応しているのでNexus One上でも試してみました。ブラウザのUserAgentを「PC、Desktop」にしなければならないので、今回はDolphin Browser HD2を利用しました。
まあ予想通りAndroid上でもブラウザで動画を編集することはできるのですが、PC上ではできる個々の動画のトリミングができません。PC上であればタイムラインに配置された動をタップすれば動画を個別にトリミングできるのですが、Dolphin Browser HD「UserAgent:Desktop」だとポップアップされないようなので出来ませんでした。
YouTube動画エディタを利用して作成できる動画の長さは10分以内です。もしオーバーしてたら繋げる動画を変えるか、個別にトリミングして長さを調節する必要があります。
Nexus One上でも結構サクサク動いていたので、モバイル端末用のユーザインタフェースも提供して欲しい感じもします。そうすれば簡単な動画編集くらいであればアプリいらず、ブラウザだけで出来るんですけどねぇ。
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