Verizonの「Droid」(Motorola Sholes)ってどんな感じ?
iPhoneに対抗意識を燃やしたCMでおなじみ(?)の、米ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)の「Droid」ですが、いよいよ11月6日に発売されるみたいです。
Droid、いよいよ11/6に発売―最初のAndroid 2.0携帯は2年契約で$199・・・TechCrunch
さて、このDroid、今一番人気を集めていると思うのですが、その人気に沿う物なのかどうかDroidのスペックなどを調べてみたので簡単にご紹介します。
端末はMotorola Sholes
Droidはご存知のとおりMotorolaからハードウェアを提供されています。その端末はSholesというものらしいですね。
Motorola Sholesのスペック
一番気になるところですが、最低限のことはわかりましたのでご紹介します。
CPU:Texas InstrumentsのOMAP3430プロセッサー(ARM)で、周波数は600MHz
メモリ:512MB ROM/256MB RAM
SD:マイクロSD/SDHC up to 16GB
液晶サイズ:3.7インチ
解像度:854×480
バッテリー:1400mhA、待受け:270時間、通話:385分
重量:169g
カメラ:5Mピクセル、4倍デジタルズーム、フラッシュ付き、オートフォーカス、動画撮影可能
OS:Android 2.0 Eclair
特出すべき点は個人的にCPU、画面サイズ、カメラだと思います。
Sholesに搭載されたTI(Texas Instruments)のCPUは、600MHzでというHT-03Aよりも高い周波数で動作し、さらにPowerVR SGX 530 GPUが内蔵されているため描画性能も向上しています。
これにより、Androidにおける3Dゲームなどさらに処理の重たいゲームも楽しめることができると言えます。
次に、画面サイズですが、これは言うまでもありません。
3.7インチというとiPhoneの3.5インチよりも大きいですが、EM-ONEやT-01Aの4.3インチのように馬鹿デカイ物ではなくある意味ちょうど良いサイズといえるでしょう。
個人的に、HT-03Aの3.2インチでは少し小さいと感じていたところです。
最後にカメラなんですが、画素数よりもデジタルズーム、フラッシュに対応している部分が個人的に気に入っています。さすがにフラッシュは必要ですもんね。
このSholes、かなりスペック的に高性能なハードウェアの部類に入ると思うのですが、それにも関わらずバッテリーの持ちが良いですね。
HT-03Aだと、待受け:210時間、通話:240分なのですが、Sholesは待受け:270時間、通話:385分です。結構省エネマシンなんですね。
また、SholesのOSにはAndroid 2.0が搭載されており、最近リリースアナウンスされた「Google Maps Navigation」のベータ版も搭載されています。各サイトにはこのGoogle Maps Navigationのデモビデオなど公開されており結構実用できているみたいです。
個人的に、ハードウェアキーボードはいらないし、デザイン的にもあんまり好きなほうではないですが、使えるAndroid端末としては一級品だと思います。
まだ日本では1機種しかAndroid端末を選べないのでこういった海外の話題に目がいきがちですね。
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