Verizonの「Droid」(Motorola Sholes)ってどんな感じ?

投稿日時 10月 29th, 2009 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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iPhoneに対抗意識を燃やしたCMでおなじみ(?)の、米ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)の「Droid」ですが、いよいよ11月6日に発売されるみたいです。

Droid、いよいよ11/6に発売―最初のAndroid 2.0携帯は2年契約で$199・・・TechCrunch

さて、このDroid、今一番人気を集めていると思うのですが、その人気に沿う物なのかどうかDroidのスペックなどを調べてみたので簡単にご紹介します。

端末はMotorola Sholes

Droidはご存知のとおりMotorolaからハードウェアを提供されています。その端末はSholesというものらしいですね。

Motorola Sholesのスペック

一番気になるところですが、最低限のことはわかりましたのでご紹介します。

CPU:Texas InstrumentsのOMAP3430プロセッサー(ARM)で、周波数は600MHz

メモリ:512MB ROM/256MB RAM

SD:マイクロSD/SDHC up to 16GB

液晶サイズ:3.7インチ

解像度:854×480

バッテリー:1400mhA、待受け:270時間、通話:385分

重量:169g

カメラ:5Mピクセル、4倍デジタルズーム、フラッシュ付き、オートフォーカス、動画撮影可能

OS:Android 2.0 Eclair

特出すべき点は個人的にCPU、画面サイズ、カメラだと思います。
Sholesに搭載されたTI(Texas Instruments)のCPUは、600MHzでというHT-03Aよりも高い周波数で動作し、さらにPowerVR SGX 530 GPUが内蔵されているため描画性能も向上しています。

これにより、Androidにおける3Dゲームなどさらに処理の重たいゲームも楽しめることができると言えます。

次に、画面サイズですが、これは言うまでもありません。
3.7インチというとiPhoneの3.5インチよりも大きいですが、EM-ONEやT-01Aの4.3インチのように馬鹿デカイ物ではなくある意味ちょうど良いサイズといえるでしょう。

個人的に、HT-03Aの3.2インチでは少し小さいと感じていたところです。

最後にカメラなんですが、画素数よりもデジタルズーム、フラッシュに対応している部分が個人的に気に入っています。さすがにフラッシュは必要ですもんね。

このSholes、かなりスペック的に高性能なハードウェアの部類に入ると思うのですが、それにも関わらずバッテリーの持ちが良いですね。

HT-03Aだと、待受け:210時間、通話:240分なのですが、Sholesは待受け:270時間、通話:385分です。結構省エネマシンなんですね。

また、SholesのOSにはAndroid 2.0が搭載されており、最近リリースアナウンスされた「Google Maps Navigation」のベータ版も搭載されています。各サイトにはこのGoogle Maps Navigationのデモビデオなど公開されており結構実用できているみたいです。

個人的に、ハードウェアキーボードはいらないし、デザイン的にもあんまり好きなほうではないですが、使えるAndroid端末としては一級品だと思います。

まだ日本では1機種しかAndroid端末を選べないのでこういった海外の話題に目がいきがちですね。

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