Xperia S LT26i開封の儀、Xperia NXとの比較もあり
Sony Mobileの2012年モデル第一号「Xperia S」を入手したので早速開封の儀を執り行います。
Xperia Sはみなさんもご存知の通り、国内ではXperia NXとしてNTTドコモから発売されている端末のグローバルモデルで、海外ではSonyブランドで販売されています
今回入手したのはXperia Sの英国SIMフリー版で、英国の通販ショップ「Clove」で購入しました。本体価格は387ポンド。配送にDHLを使ったので送料は29ポンド。そして、今回は運悪く1,900円の手数料を取られてしまったので、購入にかかった費用は合計で約53,000円となります。Xperia NXよりも少し高いです。
では開封していきます。まずは箱から。箱もSonyデザインのものとなっています。薄っぺらいです。
Xperia SはAndroid 4.0にアップグレード予定であることが箱にも明記されています(確か今年Q2あたりにの予定だったと思います)。
Xperia NXは昨年モデルと同じ。しかし、日本のSony EricssonもSony Mobileに社名を変更したので夏モデル以降は画像右のようなデザインに変更されるかもしれません。
箱の中のデザインもブラックになっています。昨年モデルは白を基調としたものでした)。
同梱品です。内容は、Xperia S本体(バッテリー内蔵型)、microUSBケーブル(L型コネクタ)、USB電源アダプタ(UKの家庭用)、ヘッドセット、取扱説明書類、そしてHDMIケーブル(Type-D)。あと、Cloveのおまけだと思いますが、液晶フィルムが入っていました(光沢タイプ)Xperia NXには付属するmicroSDカードリーダーは含まれていませんでした。
昨年モデルから本体デザインが大きく変わりましたね。昨年モデルは曲線美をデザインの特徴としたものが多かったと思いますが、Xperia Sではそういった部分は見られません。スクエア形状のシンプルなものとなっており、個人的にはXperia Sのようなデザインの方が好きですね。ディスプレイ下部の白いラインはフローティングプリズムと呼ばれる透明素材で、LEDで白く光ります。
本体ケースの材質はプラスチックの感じが強いですが、表面はつや消し仕上げでなめらかな手触り。指紋は目立ちません。
Xperia Sのバックカバーは取り外せますが、電池パックは内蔵型で既存モデルのように簡単に取替えたりすることはできなさそうです。Xperia NXの場合、NTTドコモにバッテリーの交換をお願いすると8,000円ほど取られます。今回購入したXperia Sの場合は購入した英国のSony Ericssonに依頼しないといけないでしょうね。
Xperia Sでは通常サイズのSIMカードではなく、一回り小さいmicroSIMを使用します。
Xperia Sのスペックはこちらに掲載しています。4.3インチHD(1,280×720ピクセル)の液晶ディスプレイ、Qualcomm MSM8260 1.5GHz(デュアルコア)、1,210万画素の裏面照射型CMOS「Exmor R for Mobile」カメラ、前面にも130万画素のカメラを搭載するなど全体的にスペックアップされています。
操作ボタンはタッチセンサー式が採用されています。画面とフローティングプリズムの中間にセンサーが仕込まれています。ボタン配置は従来と同じで、左から戻る、ホーム、メニューです。Xperia NXでもそうですが、タッチボタンを押す際に画面に触れてしまいアプリを起動させてしまうことが頻発して、少々不快感を抱いています。
フローティングプリズムは操作ボタンを押すと数秒間点灯、電話着信があると点滅したりします。
本体右側面にはシャッターボタンとボリュームボタン。ボリュームボタンの右側にはHDMI出力端子が搭載されています(カバー付き)。
見づらいですが、端末下部には本体直付け型のストラップホールがあります。
こちらも見づらいですね(^^;すみません。本体左側面にはmicroUSB端子(カバー付き)が搭載されています。
カバーを外した状態。(外しにくく、装着しにくいのが特徴)
見づらい写真ばかりですみません。端末上部には3.5mmオーディオジャック、電源ボタンがあります。
Xperia NX(画像左)と比較してみました。概観はほぼ同じです。異なるのは端末上部のメーカーロゴ、
背面のキャリアロゴの有無。
設定メニューの内容、
NFC対応・非対応。Xperia SはNFCに対応しています。
ファームウェア。どちらもAndroid 2.3.7ベースのファームウェアが搭載されていますが、それぞれ異なるカーネル・ベースバンドファームが搭載さており、プリインストールアプリにも違いがあります。
①内蔵ストレージの合計容量と②アプリ用領域の空き容量。Xperia NXには既に複数のアプリをインストールしてしまっているので、購入時に確認した容量を記載しています。
- Xperia NX
①:25.80GB
②:1.77GB - Xperia S
①:25.80GB
②:1.72GB
Quadrantベンチマークのスコアです。Xpeira NXは3095、Xperia Sは3196。誤差の範囲ですね。タッチパネルの感度・追従性はXperia Sの方が良い感じていますが、動作そのものの違いは感じられませんでした。
高画質エンジン「モバイルBRAVIAエンジン」のON・OFFどう違うのかを比べてみました。左のXperia NXはON、右のXperia SはOFFにしています。色合いの違いがはっきりと出ていますね。
関連記事
週間ランキング
None Found