Androidマーケットの約57%は無料アプリだそうです
アプリストア解析プロバイダーのDistimoは、2010年6月の調査レポートとアプリストアで販売されているアプリの値付けに注目した調査結果を発表したそうです。
今回の調査結果は、AppStore、Blackberry App Worldについては全世界、Androidマーケット、Nokia Ovi Store、Palm App Catalog、Windows Marketplace for Mobileについては米国内でのものだそうです。
まずは、各アプリストアごとの無料アプリと有料アプリの割合を示したグラフが公開されました。
このグラフを見ると、Androidマーケットで公開されているアプリの57%は無料アプリで、それ以外のアプリストアは大体25%が無料、75%が有料という形になっていることが分かります。
しかしDistimoは、Androidマーケットは世界中46カ国で提供されているが、有料アプリを購入できるのはそのうちの13カ国、そしてそのうちの9カ国にしか有料アプリが提供されていないということを指摘しています。
次に、アプリストアで販売されている有料アプリに関するグラフがこちら
Androidマーケットで公開されている有料アプリの平均価格は$3.29、有料アプリ上位100の平均価格は$4.27ということで、Androidマーケット内で比較した場合、人気のあるアプリには高い値が付けられていることになります。
また、AppStoreと比較した場合、有料アプリ全体の平均価格はAndroidマーケットの方が低いのですが、有料アプリトップ100のではAppStoreのiPhone向けアプリの平均よりも高いということが分かります。
ネタ元:Distimo
参考:TechCrunch
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