京セラ、Wireless Japanにて「Zio M6000」と数機種のAndroidスマートフォンコンセプトモデルを展示
GIGAZINEの記事によると、本日から東京ビッグサイトで開催されているWireless Japan 2010において、京セラのAndroidスマートフォン「Zio M6000」と、数機種のAndroidスマートフォンコンセプトモデルの展示を行っているそうです。
まずZio(ザイオ)は、今年3月に米国で開催されたCTIA Wireless 2010というイベントで発表され、当初は2010年Q2に北米向けに発売されると言われていましたが、まだのようです。
Zioのスペックは、
- 筐体サイズ:116mm×58.6mm×12.2mm 105g
- 画面サイズ:3.5インチ、WVGA、TFTタッチスクリーン
- CPU:Qualcomm MSM7627 600MHz
- メモリ:RAM 256MB、ROM 512MB、マイクロSDは最大32GB
- カメラ:320万画素、オートフォーカス、フラッシュ無し、30fpsの動画再生、24fps動画撮影
- 通信:CDMA2000 1xEV-DO rev. A(CDMA800MHz、CDMA1900MHz)、Wi-Fi b/g、Bluetooth 2.0+EDR
- バッテリー:1,130mAh、待受時間312時間、通話時間6.9時間
- OS:Android1.6
スペック的には今の時期だと若干不満が出そうな感じもしますが、3.5インチディスプレイ、重さ105g、そしてオシャレなデザイン(iPhoneライクとでも言っておこうか)なので結構ウケは良いと思います。
今回のイベントへの出展については京セラのプレスリリースにおいて、海外向けモデルとして紹介されているので国内で販売されるのかどうかということはまったくわかっていませんが、通信方式はCDMA2000に対応しています。
そのほか、第3.9世代移動体通信として今後の利用が期待される「LTE」に対応したコンセプトモデル、多種多彩なスライド式QWERTYキーボードを持つコンセプトモデル、首振りしきディスプレイを備えたコンセプトモデルなどなど、合計6種類ものコンセプトモデル(全てAndroid)が展示されているでそうです。
京セラがこんなにAndroidに興味があるとは予想外ですね。Wireless Japanに行かれる方は是非ブースに行ってみてはいかがでしょうか。
ネタ元:GIGAZINE
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