ソフトバンク、TFT液晶を備えた「HTC Desire X06HTII」を9月下旬に発売
ソフトバンクモバイルは22日、HTC Desire X06HTの後継モデルとなる「HTC Desire X06HTII」を9月下旬に発売することを発表しました。予約は8月3日から行われる予定です。
なお、X06HTは、昨日の発表どおり7月29日で予約受付を停止し、その出荷分を持って販売終了となる。
X06HTIIは、AMOLED(アクティブマトリクス方式雪EL)ディスプレイでは無く、TFT液晶(おそらくソニー製Super LCD)を搭載し、さらにS!メール(キャリアメール)に対応した新しいタイプのHTC Desireです。搭載されるOSはAndroid2.1。
大きな変更点はディスプレイにあり、もし搭載されているものがソニー製Super LCDであれば、AMOLEDとの違いは、次の図のとおり
※ソフトバンクが発売するX06HTIIは、どのメーカのどのLCDディスプレイが搭載されているのか未確認なので、海外モデルのHTC Desireに搭載されているSuper LCDの情報を掲載しています。
それぞれ長所、短所があり、AMOLEDはコントラスト比がSuper LCDよりも高く色鮮やかに表現してくれます。Super LCDはAMOLEDよりも電力効率が良く、さらに外出時での視認性も良いことが期待されます。
どちらが良いかは使う方の感覚や用途などによって大きく見方が変わると思いますが、個人的にはそれぞれ対等な関係にあると思います、そういうわけでX06HTIIというバージョン2なんだと思います。
もし、性能的にTFT版の端末が悪いとされるのであればX06HTIIとして販売することは考えなかっただろうと思いますからこれはこれでアリだということで据えておくと良いでしょう。
X06HTIIの詳細は、ソフトバンクプレスリリースでご確認ください。
ソフトバンクプレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20100722_03/index.html
ソニー製Super LCD TFTディスプレイを搭載したHTC Desire(カナダTelus版)の紹介動画はこちら
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