Canonical、Ubuntu Touch Developer PreviewのベースOSをUbuntu 13.04にアップデート
CanonicalがAndroid端末向けに提供中の「Ubuntu Touch Developer Preview」のベースOSを最近Ubuntu 13.04(Raring Ringtail)にアップデートしました(12.10版も提供されています)。
外観に大きな変化は見られませんが、ダミーとして実装されていたアプリの一部(計算機など)が実際に動作するアプリに置き換わっていたりするそうです。
Ubuntu 13.04版はNexus 4、Galaxy Nexus、Nexus 7、Nexus 10に対して配信中です。導入方法は以前の12.10版と同じ(ファイル名が変わっているので注意してください)。以下の手順はNexus 7に導入するときのものです。
1. Ubuntu Touchのダウンロードサイトから「raring-preinstalled-armel+grouper.zip」と「raring-preinstalled-phablet-armhf.zip」をダウンロード。Nexus 7の内蔵メモリにコピー。Nexus 4は”mako”の付くファイル、Galaxy Nexusは”maguro”の付くファイル、Nexus 10は”manta”と付くファイルを利用すれば良いと思います。
2. ClockworkModリカバリに再起動。
3. ClockworkModリカバリのROMフラッシュメニューを表示後、まず「raring-preinstalled-armel+grouper.zip」をインストールし、その後続けて「raring-preinstalled-phablet-armhf.zip」をインストールします。
4. 完了後、Nexus 7を再起動。以上です。起動後数秒でUbuntuのホーム画面が表示されると思います。
Source : Liliputinng、Ubuntu Touchダウンロードサイト
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