GoogleのHugo Barra氏が中国の新興スマートフォンメーカー 小米科技(Xiaomi)に移籍
Androidに関連したGoogleのイベントなどで度々説明を行っていたAndroidの製品マネージメント担当ディレクター Hugo Barra氏がGoogleを退職して中国の新興スマートフォンメーカー 小米科技(Xiaomi)に入社することが判明しました。
この話は、AllThings Dが28日に公開した記事で最初に報じられており、先ほど、Hugo Barra氏が自身のGoogle+ページでその報道を認めました。彼は約5年半のGoogleでの経験を経て、Xiaomi Globalの副社長としてXiaomi製品のグローバル展開をサポートしていくと述べています。一方、XiaomiのCEOを務めるLei Jun氏も自身のWeiboページでBarra氏が同社に入社することを認めています。
XiaomiはAndroidベースのカスタムROM「MIUI」の開発元で、2011年からは自社のカスタムROMを搭載するAndroidスマートフォンを開発しており、これまでに、中国、香港、台湾でスマートフォンを販売しています。
Xiaomiの製品はハイスペックながらも同等のスペックを持つ他社の製品よりも格段に安いところが特徴で、中国では、2013年上半期の中国におけるスマートフォン人気ランキングで「Xiaomi Mi2S」が2位にランクインするなど、好評を博しています。同社は2012年には年間700万台のスマートフォンを販売しており、2013年の当初目標は1,500万台だったものの、売れ行き好調をみて、2,000万台に上方修正しています。
Source : Google+、Weibo、AllThings D
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