2013年のタブレット世界出荷台数は1億8000万台を上回る見通し(ガートナー調査)
米調査会社のガートナーは現地時間10月21日、2013年におけるPC、タブレット、携帯電話の世界出荷台数予測を発表しました。同社の予測によると、この3カテゴリのうち、従来型PCの出荷台数は減少する一方、タブレットは大幅に増加し、携帯電話も堅調に増加しています。
PC、タブレット、携帯電話を合計した出荷台数は23億2000万台になる見通しです。2012年と比較して4.5%増加していますが、従来型PC(デスクトップ&ノートPC)は3億300万台と前年よりも11.2%減少する見通しです。
一方、タブレットは前年比53.4%増の1億8400万台に達する見通しです。従来型PCの減少分をタブレットの増加分が補った恰好となっています。また、ガートナーが独自に実施した調査によると、調査対象者のうち47%となる21,500人は8インチ未満のタブレットを所有していたそうです。タブレットの中でも特に小型モデルの売れ行きが好調のようです。
携帯電話については、前年比3.7%増の18億台を上回るペースと、出荷台数は堅調に増加する見通しです。
Source : ガートナー
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