ランニング前に食べてはいけないものベスト3
趣味でジョギングやマラソンなど、「走る」ことをされる方、こんな経験はありませんか?
「走っている最中も食べたものが逆流してきた・・・」と言うような危機的な状態になることを。
マラソン大会だけではなく、日ごろの練習でもそういうことになったことのある方は多いかと思います。
個人的な経験なのですが、私が感じた「これを走る前に食べるとヤバイぞ」的な食事ベスト3をご紹介します。
今回紹介する3つの食事は、どれも走っている最中にとんでもない並が押し寄せてきたと言うある意味「実績」のある食事です。
第1位 フレンチトースト
とあるハーフマラソン大会が開催される朝、何気なくこのフレンチトーストを食べました。
卵、パン、牛乳とマラソン大会の朝食としては結構理想的だと思いますよね?実は私もそう思ってフレンチトーストをあえて選んで食べていたんです。
しかし!これが悲劇の始まり。まさに
悲劇は大会中に起こらず、大会後に私を襲ってきたのです。
と言うのも、ハーフマラソンを走りきった後からトイレに駆け込むありさま。トイレで用をたしても、次から次へとエンドレスに私の腹を刺激してきます。
この腹痛はマラソン大会会場から自宅に戻るまで絶え間なく押し寄せてきます。バスで帰宅していたのですが、帰宅途中のバスを途中下車してまでトイレに行かなければならない状況だったのです。
このフレンチトーストによる腹痛は、私のマラソン人生の中で一番の地獄となりました。
これ以来、フレンチトーストと言う選択肢はマラソン大会、普段のトレーニングの前の食事から消えていくのでした。
第2位 メンチカツ
メンチカツだけと言う組み合わせはあまり無いと思いますが、メンチカツをパンにはさんだ商品がコンビニなどで売られています。
そのメンチカツパンと言うのは、消化するまでに非常に時間がかかるんですね。
消化に時間がかかる事を計算しないと、走っている最中にゲップをした際なんかものすごくイヤーな気分になりますし、気持ち悪くなります。
言葉ではあんまり言い表せないのですが、走っている最中にむせたりすると吐き気がするほど嫌な気分になります。
第3位 カレーパン
カレーパンの理由も、メンチカツとほとんど同じです。
ただし、メンチカツよりもむせたとき、ゲップをしたときの気持ち悪さの度合いが少しだけ軽いと言う部分が違います。
ただそれだけの理由です。
このように、走る前やマラソン大会当日の朝に食べると、走っている最中や走った後にものすごいダメージを受ける食事があります。
今回紹介したベスト3は、おそらくほとんどすべてのランナーに当てはまるものだと確信しているのでご紹介しました。
私のイチオシ(?)は、「メンチカツ」です。私の場合、メンチカツを食べるとほぼ100%と言って良いほど走っている最中に気持ち悪くなります。
だったら、走る前にはメンチカツを食べなければ良いじゃないかと仰ると思うのですが、いかんせんメンチカツはおいしいので食べないという選択肢は残念ながら無いのです。
マラソン時には脱水症状になりやすいので注意が必要
ここ福岡の気温は30℃を軽く超えているため、日ごろのマラソントレーニングにおいてよく脱水症状のようなふらつきと脱力感に襲われることが良くあります。
マラソン以外にも暑い中でのスポーツや移動など、脱水症状に近い症状を経験したことある人も多いはずです。
私の場合、今年は特にその傾向が強く、マラソントレーニング中にそういう状態になることが桁違いに増えてしまったのです。
その原因はわかっていて、摂取する水分が少ないんですよね。
時には水分を取らずにランニングしていることもあります。
少し脱水症状について調べてみたんですが、想像を絶することがわかったのです。
それは、人間の体重の2%の量の水分がなくなると、強い吐き気や食欲の減衰が起こり、
さらに4%~6%の量の水分がなくなると脱力感や眠気、頭痛などかなり危険な状態になると言うのです。
正直、甘く見ていました。
これくらいなら水分補給は必要ないだろうと思ってランニングしていたわけですが、特に今の時期と言うのは考えているより多くの水分が排出されているので、そういう考えを捨ててランニング時には飲料水を持って出かけた方が良いのです。
ただ、トラックでトレーニングしているわけでも、周回コースでランニングしているわけでもないので、持ち運びが結構面倒なんですよね。だからついつい飲料水を持たなくなっていたんです。
この、想像以上に水分補給をしなければならないということを肝に銘じてマラソントレーニングに励んでいこうと思います。