USBケーブルで接続しなくてもadbコンソールが使える「adbWireless」
通常、Andoridをコマンドラインで操作したり、ファイルを転送したりするとき、PCと端末をUSBケーブルで接続し、adbインタフェースであればその状態で「adb shell」なんていうことをよくやります。しかし、「adbWireless」というroot権が必要なアプリを使うことでネットワーク経由でadbインタフェースにアクセスできるようになるのです。もうUSBケーブルで接続する必要がなくなります。
au IS01のスクリーンショットを撮影するためのADB USBドライバ
au IS01のスクリーンショットの撮影は今のところIS01単体では無理なので、PCとIS01を付属のUSBケーブルで接続してからAndroid SDKのDDMS(Dalvik Debug Monitor Service)というデバッグツールを使って撮影するのが手っ取り早く、一般的に知られた方法です。
しかし、DDMSでIS01が利用できるようにするためには、お使いのPCに(今回説明するのはWindows XP)別途ドライバを入れなければなりません。何もせずPCとIS01をUSBケーブルで接続した場合、USBメモリとしてしか利用することができないように鳴っていますので、別途ドライバが必要なんです。今回はその手順を簡単に紹介したいと思います。