【拡散希望】暗所視支援メガネMW10の開発部門がViXionとして独立、HOYAから分社化
私は個人的なライフワークの一環として 2018 年より夜盲症の方のための暗所視支援メガネ「HOYA MW10 HiKARI」の普及活動に取り組んできましたが、このたび、製品を製造販売している HOYA の開発部署が ViXion(ヴィクシオン)株式会社として独立し、HOYA から分社化されることになりました。簡単にいうと、事業が成長し今後の飛躍に備えて分社化されたということです。
イベントレポート : HOYA MW10 HiKARIで「OSAKA 光のルネサンス2019」を体験
今月 14 日から大阪市の中之島では大規模なイルミネーションのイベント「光のルネサンス 2019」が開催されており、私も夜盲症の方の為の暗所視支援メガネ「HOYA MW10 HiKARI」の取材の一環で参加してまいりました。
「HOYA MW10 HiKARI」の9ヶ月使用レビュー
夜盲症の人のための暗所視支援メガネ「HOYA MW10 HiKARI」を購入して 9 ヶ月が経過し、MW10 に対する私の評価が購入直後の時から少し変わってきたこともあり、本記事で改めて MW10 の再レビューをお送りしたいと思います。
「HOYA 暗所視支援メガネ MW10」を網膜色素変性症患者で夜盲症の私が実際に体験した感想
世界には様々な病気があり人はそれぞれ異なる病気や症状に悩みながら生きています。私の場合、悩みと言えば先天性の「網膜色素変性症」です。この病気は光を受けそれを電気信号に変換する網膜、カメラでいうところのフィルムに相当する組織が何らかの原因で長い年月をかけて機能を失っていくものです。網膜色素変性症の代表的な症状としては、夜や暗い所が見えない・見づらい、つまり「夜盲症」です。私は先天性の網膜色素変性症患者ですので、私にとって夜盲はもはや当たり前のことだったのですが、昨年秋にメガネレンズや光学機器の製造で有名な HOYA から夜盲症の人のための「暗所視支援メガネ MW10」が発表されたことを知り、私に激震が走り、「ぜひ試してみたい」と思いました。そして今回、WM10 の開発メーカーである
HOYA と関東圏では唯一の MW10 取扱店となっている「アサクラメガネ」の協力の下、WM10 の体験および開発者インタビューが実現しました。本記事では網膜色素変性症で長年の夜盲に悩む私が身を持って WM10 を体験した感想をお伝えします。私の持病がこうして当ブログの記事になるとは、自虐ネタの極みとでも言いましょうか・・・。