QualcommのデュアルコアCPUを搭載したタブレットが2011年のCESで複数発表される?
Qualcommのスマートフォンやタブレットと言ったモバイル向けSoCで、デュアルコアCPUを搭載したものはいくつか発表されていますが、まだそのSoCを搭載した製品は一般消費者向けには発売されていません。しかし、Qualcommの取締役副社長兼グループ社長のSteven Mollenkopf氏は、2011年1月に開催されるCESにおいて、それを搭載した端末がいくつか発表されるだろうと2011年Q3の決算説明会でコメントしていたそうです。
Steven Mollenkopf氏によると、現在そのデュアルコアCPUを搭載したSoCを使ってタブレット端末を開発しているメーカーが10社ほどあるそうです。そのSoCを搭載した端末がどういったプラットフォームを採用しているのかは明らかにされていません。
デュアルコアCPUを搭載したSoCと言えば既にNVIDIAのTegra2を搭載したものタブレットが複数製品化され、既に販売までされているのですが、Qualcommの話によると、噂のHoneycomb(Android 3.0)を採用したタブレットは全てTegra2が使われているそうです。
全てがTegra2ということは、もしかするとHoneycomb入りのQualcommのSoCを搭載したAndroidタブレットはCESでは発表されないのではないか・・・と思ったりしています。AndroidではなくChrome OSだったりして。
Via:Android and me
「HTC Glacier」のGPU性能が明らかに、「QSD8672」を搭載か?
数日前にGL Benckmarkというベンチマークアプリのランキングサイトで、デュアルコアSnapdragonを搭載したと思われる未確認端末「HTC Glacier」のスコアが掲載され、そのスコアはT-Mobile関係者と見られる方からアップロードされたものだということでT-Mobileが年末に発表予定と噂されているHTC EmeraldはデュアルコアSnapdragonを搭載したモデルであるという予想がたれられていたのですが、今夜新たにGPUのスコアが掲載されていたということでまた盛り上がっているようです。
年末までに1.5GHzデュアルコアSnapdragon「QSD8672」を搭載したAndroid端末がリリースされる?
ComputerWorldの記事によると、Snapdragonでおなじみの米Qualcommは、同社最速の1.5GHz デュアルコア Snapdragon「QSD8672」を今年Q4から出荷することを明らかにしたそうです。