Android 3.2は7インチサイズのディスプレイやQualcommのSoCにも最適化したHoneycomb最新バージョンらしい
昨日、中国のネットワーク機器メーカーHuaweiが”Android 3.2を搭載する世界初の7インチタブレット”として「MediaPad」を発表しましたが、気になるのはそのOSバージョン。現在のところHoneycombバージョンの最新はAndroid 3.1で、Android 3.2は未発表となるバージョンなのですが、This is my nextが複数の人物からの情報として伝えているところによると、Android 3.2では複数の画面サイズに適した表示となる変更と、QualcommのSoCへの最適化も図られた変更が主に加えられた最新バージョンとなるそうです。現状では10.1 or 8.9インチ(いずれもWXGA)・NVIDIA Tegra 2を採用するタブレットが大多数ですが、Android 3.2により7インチ・QualcommのSoCを搭載といった端末も出しやすくなるのではないかと思います。HTCは同社のタブレット「 Flyer」をHoneycombへバージョンアップする予定ですが、そのアップデートでAndriod 3.2が使用されるものと思われます。Android 3.2では画面サイズとSoCのほか、ハードウェアアクセラレーション機能の改善、Googleアプリ(Movie Studio、Movies、Music)やウィジェットのアップデート、バグフィックスなどが含まれているそうです。Android 3.2の提供時期については、Motorola XOOMといった既存のタブレットには数週間後、7インチタブレットには8月以降とのこと。Honeycombではまだそのソースコードが一般公開されていない状況なので、配信時期については端末メーカーがそのバージョンを自社の製品に適用できるようになる時期で、その時期以降順次配信されるものと思われます。
といってもAndroid 3.2の詳細はGoogleより発表されていません。
Source : This is my next
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