スナップ撮影に最適 35mmレンズを備えたZTE新スマホ「Nubia Z50」が登場

投稿日時 12月 21st, 2022 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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ZTE のサブブランドとして知られる Nubia が他社とは少し違うカメラを搭載した新スマホ「Nubia Z50」を発表しました。Nubia Z50 は中国向けのスマホになりますが、広角撮影が主流の現代のスマホフォトグラフィーに新しい風を吹き込む存在となりうるのでご紹介します。

まず始めに Nubia Z50 の概要を紹介します。Nubia Z50 は 6.67 インチ FHD+ 144Hz 対応の AMOLED や Snapdragon 8 Gen2、Android 13 ベースの MyOS 13、80W 充電対応の 5,000mAh バッテリーなどを搭載した Nubia の新フラッグシップスマホです。全体的には他社のハイエンドモデルと大差ありませんが、冒頭でも述べたように、特徴的なカメラを備えており、その点は他社のスマホと大きく異なります。

それは、メインカメラに 35mm 判換算で 35mm 相当の標準域レンズを採用しており、他社のスマホとは違った写真表現ができることです。他社のスマホでもズームするか写真をクロップすれば 35mm の画角を再現することはできますが、単焦点 35mm とズームやクロップでの 35mm は仕上がりや完成度に大きな差が生まれます。

現代のスマホの多くはメインカメラに 24mm 前後のレンズを採用しています。24mm というのは完全に広角域の焦点距離です。広角レンズでは、全体を広く、また、レンズがもたらすパースペクティブ効果により遠近感を強調し、ダイナミックな表現が可能になるので、風景や建物、グループ撮影に適しています。

一方、Nubia Z50 の 35mm は広角域と標準域の境界に位置する焦点距離です。50mm が最も人の視点に近い焦点距離とされており、35mm はそれよりも少し広角寄りとなります。35mm だとパースペクティブ効果も少なく標準域にも近いのでスナップ撮影に適しています。景色を見たままの形で表現できるのが魅力です。スマホを使っていて最も頻繁に撮影するのがスナップだと思いますので、ZTE はそうしたユーザーの利用パターンを考慮して 35mm レンズを採用したのではないかと予想されます。

ちなみに、最近の一眼カメラの界隈ではスナップ用に 40mm のレンズが各社より発売されており、ハイスペックコンデジで有名なリコーの GR も最新モデルの GR3x で 40mm の単焦点レンズを採用しています。40mm はスナップ撮影における最近の流行でもあり、35m はそれに近い焦点距離とも言えます。

Nubia Z50 のメインカメラは 6,400 万画素 Sony IMX787 のイメージセンサーや F1.6 の明るいレンズ、光学式手ブレ補正機能を搭載しており、非常に高精細なスナップ撮影が可能ですし、常用 ISO 感度も 100~25600 とスマホレベルを超えています。ノイズ耐性はあまり期待できないと思いますが、スマホの中ではかなり優秀なカメラを搭載していると言えます。

広広角撮影についてはマクロカメラとしても機能する AF 付きの 5,000 万画素カメラ(14mm 相当)を使用することになります。ポートレートカメラや望遠カメラはありません。風景撮影やスナップ撮影に特化したカメラスペックとなります。

Nubia Z50 の他の特徴として、16GB RAM + 1TB モデルも存在する点です。それでも価格は 5,999 元(約 113,000 円)と比較的リーズナブル。Nubia Z50 の最安モデル(8GB + 128GB)は 2,999 元(約 56,800 円)とかなり安く、ユニークなカメラとも相まってそこそこ人気で出そうです。

Source : ZTE