GT-I9200のファームウェアにはSamsungの2011年フラッグシップモデルと似たデザインのアイコンが含まれていた
先週、SamsungFUSNewsが”GT-I9200”というモデルナンバーを持つ端末向けのファームウェア情報をツイートしたことから、Galaxy Sの後継モデル向けのGingerbreadファームウェアかもしれないということで賑わっていましたが、ファームウェア自体、Galaxy Sにそのまま焼けるような形式のものではなく(ubifs)、そのファイルの中身を抽出することに時間がかかっていたようですが、昨日ちょっと面白い情報が出てきました。
それは、GT-I9200のファームウェアから抽出したUIやアプリ、カメラ、ソフトキーボードなどのアイコンや写真の一部が、11月12日ごろに情報として出てきた、Samsungの2011年のフラッグシップモデルだと呼ばれる端末写真に写っていたものと同じものだったということです。次の図はGT-I9200のファームウェアに含まれていたアイコンの一部。
次の図が以前出てきたフラッグシップモデルの端末画像。
デザイン的には同じなんですが、GT-I9200に含まれていたとされるアイコンの中には、Windws LiveやYahoo!と言ったアイコン、Samusng Waveに搭載されているBada OSを表すアイコンなども含まれていたことから、GT-I9200として出てきたファームウェアは、Wave向けのBada OSなのではないか思われます。
GT-I9200のファームウェアが公開された直後、すぐに中身の設定ファイルなどからGT-I9200は、
- S5PC110 AP
- PowerVR SGX540
- 800×480
という仕様であることが分かりました。Bada OSを搭載するSamsung Wave(GT-S8500)、Wave II(GT-S8530)も実はこれと同じ仕様なんです。モデルナンバーからGalaxy S関連のものだと勝手に予想していましたが、どうやらGT-I9200はWaveがらみである可能性が高いみたいです。
- Galaxy Sアルマーニモデル : GT-I9010
- Nexus S(デュアルコア?) : GT-I9020、GT-I9020T
- Galaxy 2(デュアルコア) : GT-I9100
- Wave ??? : GT-I9200
ということなのかも知れません。
Source:XDA、Via:Android and me
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