世界中で使われているAndroidバージョンの割合とその遷移(11月後半)

投稿日時 12月 2nd, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース
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Android Developers公式WEBサイトにおいて、12月1日までの14日における世界中で利用されているAndroid端末のOSバージョンの割合と、その時間的遷移図が公開されています。

今回の変化の特徴はAndroid 2.2のシェアの伸び率が高くなったこととndroid 2.1のシェアの低下が見られたことです。前回Android 2.2のシェアの伸び+2.8%でしたが、今回は7.2&と4.4%ほど伸びています。これは恐らくGalaxy Tab、その他米国におけるホリデーシズン前の販売ラッシュが大きく影響しているのだと思います。また、前回Android 2.1のシェアはプラスでしたが、今回はマイナスになっています。とは言え依然として40%のシェアを持っています。これは例えばMotorolaがエントリー向けにはAndroid 2.1採用した端末を多くリリースしていること、世界的にXperiaシリーズのAndroid 2.1へのバージョンアップが行われたことなどAndroid 2.1の利用が積極的に行われたことが原因の一つであると思います。

時間的遷移図を見てみてもわかるように、Android 2.2のシェアの伸びが高くなったことが分かります。

今後も年末にかけての商戦において、大量にAndroid端末が販売され、その多くはAndroid 2.1かAndroid 2.2であることからAndroid 1.5、Android 1.6のシェアはさらに下がると思います。今月はGingerbreadのリリース、Nexus Sの販売開始だと言われていることから、来月紹介する変化ではそれが含まれてくるでしょう(無いかな?)

Source:Android Developers