iFixitでNexus 6Pが分解される、分解は困難で修理しにくいとの評価
米国の iFixit は先週末に発売された 5.7 インチの Nexus スマートフォン「Nexus 6P」を早速分解した模様です。同社の公式サイトで分解レポートが公開されました。
同社による Nexus 6P の修理のしやすさを示すスコアは 10 段階中 2 のかなり低い評価でした。
これほど低かった理由は、そもそも本体を分解するのが難しいからで、特にガラスのカメラカバーに損傷を与えずにバックカバーを外すことは極めて困難だとしています。
また、バックカバーを開くには専用ツールが必要で、より確実性を高めるためにはヒートガンも必要になるそうで、同じユニボディ構造の Nexus 5X とは違って、Nexus 6P の分解は難しい模様です。
ただ、カバーを外せればバッテリーの交換は容易だと述べています。
分解の課程では、3.82 V / 13.18Wh(約 3,450mAh)のバッテリーが使用されていることのほか、Micron 製の 3GB LPDDR4 RAM「MT53B384M64D4NK-062」、Samsung 製 32GB eMMC 5.0 NAND メモリ「KLMBG4GEND-B031」、Qualcomm 製の電源管理 IC「PMI8994」などが使用されていることが判明しました。
Source : Qualcomm
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