Chrome 56 BetaでHTTP接続の一部ページが“安全ではない”に判定される、Web BluetoothやWebVRもデフォルト有効に
Google は 12 月 8 日、現在ベータ版として提供している「Chrome 56 Beta」から HTTP プロトコルで接続する一部の WEB ページを “Not Secure(安全ではなに)” にマークすることを正式に発表しました。
対象は、HTTP 接続の WEB ページの中でもパスワードを登録したり、クレジットカード情報を登録するフォームです。これ以外の WEB ページではこれまで通り「プライベート接続ではありません」と表示されるに留まります。
Google はネットのセキュリティ向上を目的とした取り組みの中で、最終的には HTTP 接続全体を “安全ではない” に分類する予定です。まずは上記のフォームページが “安全ではない” と判定されるようになりました。
Google はまた、Chrome 56 Beta で Web Bluetooth や WebVR の API をデフォルトで有効にしたことも明らかにしました。
Source : Chromium Blog
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