au 4G LTEを利用したMVNOサービス「UQ mobile」 音声通話SIMのレビュー
UQ コミュニケーションズが提供している au 系の MVNO サービス「UQ mobile」の音声通話 SIM カードを入手したのでレビューをお送りします。
UQ mobile は「au 4G LTE」を利用した LTE で提供されている MVNO サービスで、データ通信プランと音声通話プランの 2 タイプの SIM カードが提供されています。
UQ mobile は LTE のみで提供されているサービスなので、音声通話プランの場合、通話サービスは VoLTE を利用します。VoLTE プランは SIM ロックを解除した au の 4G LTE 対応機種や au VoLTE に対応した機種で利用することができます。
今回は au VoLTE に対応した ZenFone 3 Laser の国内版を使って動作内容を確認しています。
UQ mobile の通話プランには、無料通話分や通話定額が付く「おしゃべりプラン」や「ぴったりプラン」などもあります。今はこれらのプランが主流なのですが、今回は月額 1,680 円 + 税から始められる「データ高速プラン + 音声通話」を契約しました。データは毎月 3GB 付き、超過後は 200Kbps に制限されます(ぴったりプランなどは 300Kbps)。
UQ mobile の申込は WEB から行うことができ、申込後 3 ~ 4 日程度で SIM カードが郵送されます。パッケージには SIM カード本体と契約内容書類、パンフレット、セットアップガイドなどが付属します。SIM カードは Nano SIM ですが、Micro SIM や標準 SIM のスロットにも合わせられるアダプタが同梱しています。
基本的に UQ mobile は SIM カードをスマートフォンなどに挿し、適切な APN を設定すると使用できるようになります。ユーザー側で開通作業を行う必要はありません。
APN は、
名前:適当に(UQ mobile など)
APN:uqmobile.jp
ユーザー名 : uq@uqmobile.jp
パスワード : uq
APN の設定を完了すると、データ通信と音声通話が可能になります。音声通話は VoLTE を利用するので、VoLTE の ON / OFF トグルが OFF になっている機種の場合には ON に切り替えます。ZenFone 3 Laser の場合、VoLTE が有効時はステータスバーに専用のアイコンが表示されます。
音声通話は一般的なスマートフォンと同じようにスマートフォン標準の電話アプリで行います。
VoLTE については、au VoLTE 対応とは公式には謳っていない Nexus 5X(LineageOS 入り)や Xiaomi Redmi 4 でも VoLTE での音声通話は可能でした。ただ、機種によっては特定のエリアでは通話できないこともあるので、メインのスマートフォン用 SIM カードとして使用する場合には UQ の公式サイトに掲載されているサポート機種を利用すべきです。
Source : UQ mobile
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