アイデアクラウド、空間にオブジェクトを配置して見え方などをシミュレーションできるGoogle Tangoを利用したアプリ開発サービス「PERS AR」を開始
アイデアクラウドは 4 月 18 日、Google の AR プラットフォーム「Tango」に対応したスマートフォンで 3D のオブジェクトを空間内に配置し、家具やインテリアの見え方などをシミュレーションできるアプリの開発サービス「PERS AR」を開始しました。
PERS AR は Tango の機能を活用したアプリの開発サービスで、Lenovo Phab2 Pro や今後発売される ZenFone AR の「深度認識」機能を利用して、スマートフォンのカメラをかざした空間を認識します。そして、特定の場所に 3DCG で制作されたオブジェクトを配置すると、リアルな空間におけるオブジェクトの見え方などを確認できます。
PERS AR では Tango スマートフォンが認識した “床” や “壁” にオブジェクトを配置する仕組みなので、ユーザーがスマートフォンを持ってオブジェクトに接近すると大きくなったり、オブジェクトの周囲を移動すると側面や背面を見ることができます。リアルな家等の配置をシミュレーションできるということです。
PERS AR はアプリ開発サービスなので、実際には同社と契約した企業からアプリがリリースされることになると思います。なお、サービスの初期費用 240,000 円 + 税で、月額 30,000 円 + 税の運用費がかかります。
Source : PERS AR 公式サイト
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