第48回衆議院選挙が始まる。選挙ポスターをスマホで撮って情報をスキャンしようとしたが・・・
10 月 22 日投開票の第 48 回衆議院選挙が昨日公示され、12 日間の選挙戦がスタートしました。私たち有権者にとって最も身近な選挙広報と言えば、地域に張り出される選挙ポスターです。私も早速、候補者の選挙ポスターを見るべく近所の選挙掲示板を見てきましたが、そこでふと「今でもスマートフォンへの最適化は不十分だなぁ」と感じました。
現代において、選挙掲示板を訪れた際には、多くの方はそれを写真を撮影していると思います。今では、多くの方がスマートフォンを所有しており、情報収集ツールとしても活用しているので、とりあえず写真に撮って後から確認しようとする方も増えていることでしょう。
インターネット選挙運動が解禁されてから、ネットを選挙運動に役立ている方は増えており、一部では選挙ポスターに QR コードや SNS のアカウント、YouTube チャンネルの URL 等を記載している候補者もいます。
今はこれでも十分だと思いますが、おそらく今後はスマートフォンへのさらなる最適化が必要になってくると思います。それは人工知能(AI)やコンピュータービジョンのような先進技術がさら発達し、スマートフォンでこれらの技術を応用した機能がごく一般的に使われるようになるからです。
少なくとも、スマートフォンがポスターの情報を正しく読み取り、ネットで必要な情報を得られるようになることが挙げられます。これにはスマートフォンやアプリ・サービス側の対応も必要です。まあ、ポスターのデザインをどうするのかはその時に使える技術やサービスを見て決めることになろうかと思いますが、来る AI 時代に向けてポスター制作者側もスマートフォンへの最適化も意識すべきでしょう。ただ、選挙ポスターは公職選挙法の適用対象なので、最低限法令には遵守しなければなりませんが・・・
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