Androidの「戻るボタン」を右側に移すと意外と使いやすくなる
Android スマートフォン・タブレットを操作する上で欠かせない「戻る」ボタンは古くからナビゲーションバーの左に搭載されており、右利きの人にとっては端末を持つ手の位置から遠い位置にあります。大画面スマートフォンを使っていて、この戻るボタンが押しづらいと思っている方はいらっしゃいませんか?最近のスマートフォンは多くがボタンのは位置を入れ替えられるようになっており、この「戻る」ボタンを手の近い所に移動させることもできますよ。
「戻る」ボタンが端末の左にある理由は、Android の初期からそうなっているというよりも、操作性を考慮してのことでしょう。しかし、スマートフォンの画面サイズは年々拡大し、今では 6 インチ前後のスマートフォンが主流になりつつ有ります。
そのため、今年からは画面の横幅がスリムになる 18:9 ディスプレイを持つ機種が登場するなど、大画面ながらもコンパクトで持ちやすい端末は増えてきていますが、それでも、手の小さな人にとってこの「戻る」ボタンは依然として遠い存在です。
幸いにも、中国メーカーを中心にナビゲーションボタンの配置を入れ替えられる機種も増えてきており、今ではグローバルメーカーの機種でも最近のものはナビゲーションボタンの配置を入れ替えられるようになっています。上図のように HTC 端末の中でも HTC U11+ もそうです。
最初は慣れないかもしれませんが、「戻る」ボタンを思い切って右に移動させると、Android の操作性が意外と良くなったりします。
ナビゲーションボタンの配置を入れ変えることのできる機種は多いわけではありませんが、私の知る限り、Huawei、ZTE、Xiaomi、LG、Samsung、HTC(最近の機種)、Motorola(最近の機種)のスマートフォンは概ね配置換え機能を備えています。
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