Android 8.1 Oreo DP2でPixel 2の「Pixel Visual Core」を有効にする方法
本日リリースされた Android 8.1 Oreo の Developer Preview 2 で、ようやく Google 初のカスタムプロセッサ「Pixel Visual Core」を利用できるようになりました。
Pixel Visual Core は Google 設計のコプロセッサで、HDR+ などの画像処理と機械学習を活用したアプリの処理を担当し、これらのタスクをバックグラウンドで行い、低レイテンシーかつ少ない電力で処理することができるとされています。
一般のユーザーは Android 8.1 のリリース版で公式に利用できることになりますが、DP2 では手動で有効化できます。
現時点で Pixel Visual Core の機能は初期段階の実装となっており、“特定のカメラ” と Android Camera2 API を介して別のアプリから HDR+ 撮影を行うことしかできません。
Pixel Visual Core を有効にするには、開発者向けオプションに入り、「カメラ HAL HDR+」を ON にします。これで対応アプリでも Pixel 2 の HDR+ 撮影が可能になります。
カメラに関連して、Android 8.1 DP2 には「カメラのレーザーセンサー」と呼ばれる新オプションも実装されていました。トグルスイッチなどは見当たりませんが、今後はレーザー AF 機能も触れるようになるようです。
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