Pixel Visual Coreの有用性がわかる動画
公式には Android 8.1 Oreo のリリース版で有効にされる Pixel 2 の Google 製チップ「Pixel Visual Core」が、実際にどのように機能するのかを確認できる YouTube 動画が公開されました。
Google によれば、メインプロセッサとは別に搭載されたコプロセッサである Pixel Visual Core は、画商処理や機械学習機能のタスクをハードウェア処理させるために組み込まれた専用チップで、これが使えるようになると、サードパーティのアプリでも Pixel Visual Core を介して Pixel 2 のハードウェア処理機能を利用することが可能になります。
動画の例では、現時点で利用可能な HDR+ のハードウェア処理を外部アプリから利用しています。具体的に言えば、Google カメラを模倣するようにカスタムされたカメラアプリで「Hardware ZSL HDR+」のオプションが効くようになるということです。
動画の中では、このオプションが有効の場合とそうでない場合の処理時間の差がデモされており、ハードウェア処理が無効の場合は処理に数秒かかるものの、有効の場合には瞬時に完了していることを確認することができます。
Google によると、画質面で Pixel Visual Core を介した HDR+ 処理とソフトウェア処理との間に大きな差はありませんが、特定条件下ではハードウェア処理の方が優れた画質を提供すると言われています。
Source : Reddit
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