PixelスマホのGoogleカメラに夜景モードが導入
Pixel スマホ向けのカメラアプリ「Google カメラ」が v6.1 にアップデートされ、暗い場所や夜景の撮影に適した新機能「夜景モード」が導入されました。
Pixel スマホは通常でも暗い場所を明るく捉えてくれますが、撮影モードを「夜景」に切り替えるとさらに被写体を明るく撮影することができます。夜景や暗い場所での撮影に最適です。
仕組みはデジタルカメラでいうところの長時間露光を行うことになります。通常モードのシャッタースピードは長くなってもせいぜい 1/40 秒ですが、同じ環境下で夜景モードを使用すると、シャッタースピードは 1/5 秒と長くなり、その結果、露出を長くとります。おそらく ISO 感度も高めに設定されることでしょう。
夜景モードではシャッタースピードが長くなりがちなので、手ブレが起きやすくなります。そのため、この機能を使用する時には手ブレに注意してください、タイマー撮影を利用するのも手ブレを軽減するのに有効な手段です。
まだ、夜景モード時にはフォーカスも、「AF」、「マニュアル」、「ファー(無限遠)」から選択することができます。なかなかピントが当たらない場合はマニュアルモードでピントを当てるか、被写体がお月さまや遠くの風景なら「ファー」にすることをおすすめします。
「Google カメラ」(Google Play)
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