GoogleはAndroid向けデジタル運転免許証やタブレットのキャストレシーバー機能を準備中?
Google が Android 向けにデジタル運転免許証の機能を追加しようとしていること、タブレットにキャストレシーバーの機能を追加しようと準備を進めていることが 12 月の Goolge Play システムアップデートの更新ログより判明しました。
まず、デジタル運転免許証ですが、これは Google ウォレットが提供する機能の一部として準備されており、更新ログによると、アップデートによって州 ID と運転免許証の情報が Google ウォレットに追加されています。
運転免許証をスマートフォンに保存して提示できるデジタル運転免許証は、現在、米国の一部州において iPhone 上でのみ利用されていますが、同様の機能が Android スマートフォンにも追加されることになります。
デジタル運転免許証によって従来の免許証がなくてもスマートフォンを使って提示できるようになり利便性が向上するだけでなく、Android のセキュリティ機能を活用できるので、紛失や盗難に遭遇しても悪用のリスクが低下します。
日本ではまだ、Google ウォレット自体提供されていないので、日本におけるデジタル運転免許証の実現の目処はたっていません。
続いてタブレットのキャスト機能について、これは、スマートフォンからタブレットにキャストできること示唆する通知機能が追加されたことにより予測されたことです。実際に可能になったということではありませんが、確度の高い情報となります。
これと併せて Pixel タブレットが登場するかも、という憶測も流れており、今後の動向に注目したいところです。
Source : Google、Android Police
関連記事
週間ランキング
None Found