Motorola、Snapdragon 8 Gen2や165Hz画面の新スマホ「Moto X40」を海外で発表
中国向けのスマホになりますが、Motorola が Snapdragon 8 Gen2 や 165Hz という他に例を見ない高いリフレッシュレートのディスプレイを搭載したフラッグシップ級の新スマホ「Moto X40」を発表しました。
Moto X40 の特徴は高いスペックを備えているだけでなく、現状最上級のチップセットを採用しながらも現地では 3,399 元（約 66,000 円）と、他社のそれより 2~3 割安いのも魅力です。Snapdragon 8 Gen2 搭載スマホの市場で価格破壊を引き起こす存在になるかもしれません。
全体的を見ても他社の最新フラッグシップに見劣りする部分は殆どなく、コスパと性能を妥協しない欲張りさんにとって非常に魅力度の高い一台になるでしょう。
特徴は他にも、上述のようにゲームに適した 165Hz のリフレッシュレートのディスプレイや前面に 6,000 万画素の高解像度カメラ、最大 125W の高速充電をサポートするなど、実用性に関わる部分もしっかりと充実させています。
スマホのデザインはごくごく平凡な感じですが、フレームを薄く仕上げ 4D 曲面ディスプレイを採用し、ほぼベゼルレスな外観が印象的です。IP68 レベルの防塵防水にもきっちり対応しています。
ディスプレイは HDR10+ や 10 億色の表示にも対応した 6.7 インチ FHD+ の AMOLED を採用しており、本体重量は 199g とかろうじて 200g を切る軽さを実現しています。
バリエーションは 8GB RAM + 128GB ストレージ、12GB RAM + 256GB ストレージ、12GB RAM + 512GB ストレージの 3 タイプ。メモリは LPDDR5X を、ストレージには UFS 4.0 規格のものを使用しており、申し分ない性能を発揮することを期待できます。
他には、背面に 5,000 万画素のメインカメラ、5,000 万画素の広角カメラ、1,200 万画素の 2 倍ポートレートカメラを搭載。バッテリー容量は 4,300mAh とやや控えめですが、125W 高速充電だけでなく、15W のワイヤレス充電、15W のリバースワイヤレス充電にも対応しており短時間で充電することができます。
日本ではハイエンドモデルとして motorola edge 30 pro が販売されており、Moto X40 と確実に競合するので日本で発売される可能性は低いと思います。
Source : Motorola
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