Android用Chrome Betaにデフォルトの表示サイズを変更できるズーム機能が追加
Android 用 Chrome ブラウザの Beta 版に Web サイトのデフォルト表示倍率を変更できる「ズーム」機能が追加されました。紹介するのは安定版の機能ではありませんが、そのうち安定版にも同様の機能が追加されると思います。
機能自体はデスクトップ版 Chrome に搭載されているものと同じで、サイトにアクセスしたときの表示サイズを拡大または縮小することで、Web サイトの見やすさを調節できるというものです。
使用方法は、Chrome のオプションメニューを表示し、下にスクロールすると「ズーム」がありますので、それをタップすると、画面下部にズーム用のスライダーが現れます。それを左右にスライドさせると表示サイズが拡大・縮小します。通常は 100% に設定されており、下げると縮小、上げると拡大します。
ズーム機能が役立つは、解像度の高い、もしくは低いスマホを利用している場合です。これらの端末では、Web サイトを開いたときに画面に適さないサイズで表示されることがあります。今までは、ピンチズームで拡大・縮小するか、フォントサイズを変更するなどして表示サイズを合わせていたと思いますが、ズーム機能を利用すると、デフォルトの表示サイズを変更できるので、ピンチズームを利用しなくても自分好みの表示サイズで最初からページを閲覧することができます。
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