XGIMIの新型Android TVプロジェクター「MoGo 2」シリーズが登場、輝度が400ルーメンに向上

投稿日時 3月 31st, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース, 周辺機器・アクセサリー
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様々なタイプの Android TV プロジェクターを発売してきた XIGMI が新型の小型ポータブルプロジェクター「MoGo 2」シリーズを海外で発売しました。

MoGo 2 シリーズはクラス最軽量のモバイルプロジェクター。標準モデルの MoGo 2 とスペックの高い MoGo 2 Pro で構成されており、どちらも Android TV 11 のシステムを搭載しています。

両モデルの一番の特徴はプロジェクターの輝度が最大 400 ルーメンに向上したことです。輝度が前作の 300 ルーメンから 1.5 倍向上したことで、映像がより鮮明となり発色も良くなるので全体の映像品質が向上します。投影解像度は前作と同じ 702p と 1080p です。

また、MoGo 2 Pro に限り ISA 2.0 システムが搭載されました。これは、プロジェクターの移動を検知して自動的に台形補正を行うというものです。手動でキャリブレーションを行う必要がなくなり操作が楽になります。ISA 2.0 には目の保護機能も含まれており、例えば、プロジェクターの前に人が立っているときや前を横切ったときにはプロジェクターの出力を下げ眩しさを軽減します。

改良された点は他にも、ハリウッド映画で使用されている D65 色温度をサポートしたことで特に映画の視覚特性が向上。スピーカーが 8W x2 にアップグレードされ、より迫力のある音で映画などを楽しむことができます。

他にも、MoGo 2 シリーズでは給電方式が USB 方式に変更となり、内蔵バッテリーは含まれなくなりました。外部 USB 電源またはモバイルバッテリーを用いて給電する仕様ですが、内蔵バッテリーが廃止したことで端末重量が大きく減りました。

米国での販売価格は、MoGo 2 が $399(約 53,000 円)、MoGo 2 Pro が $599(約 79,000 円)です。

Source : XGIMI