ただのUSBケーブルなのに人のイメージまでも変えてしまう「mochitto シリコンケーブル」のレビュー

投稿日時 4月 10th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ, 周辺機器・アクセサリー
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普通の USB ケーブルなのに柔軟でモッチリとした質感、ファッション性も高い「mochitto シリコンケーブル」を実際に購入してみました。本記事ではこの商品のレビューをお届けます。

mochitto は、シリコン素材の外装が特徴の両面 Type-C ケーブルです。スマホやタブレットの充電、PC とのデータ通信に使用でき、長さは 1m と 2m の 2 種類。カラバリも豊富で、ミルキーホワイト、マットブラック、シェルピンク、ペールグリーン、ペールラベンダーの 5 色から選ぶことができます。今回購入したのはミルキーホワイトの 1m 版です。価格は 680 円~ と衝動買いしてもダメージの少ない価格設定となっています。

それでは商品をレビューしていきます。

まずは総評から。私は mochitto USB ケーブルを購入して良かったと思っています。一部期待はずれの部分もありましたが、それは些細なことで、それよりも mochitto が使用者にもたらす付加価値は絶大で、価格以上の価値を見出すことのできる点を高く評価しています。

期待外れだった全体的な見た目について、当初私は牧のうどんのやわ麺のような太さモッチリ感を予想していましたが、実際の商品はそこまで太くなく、外装はプニプニとしていますが、うどん麺ほどのモッチリ感はありません。Pixel 7 に付属する普通の USB ケーブルと比べても見た目に大きな差はなく、この点は少し期待外れだった印象を持っています。

▲ 上がPxiel 7付属品、下がmochitto

しかし、ケーブルの手触りや柔軟性は期待以上でした。シリコン素材を使用した外装なのでずっと触れていたいしっとりとした質感ですし、コネクタを除くケーブル部分はどの部分を触っても柔らかく柔軟性に富んでいます。

この優れた柔軟性は重要なポイントで、ユーザーに様々な恩恵をもたらしてくれます。

mochitto は型や折目の付かない USB ケーブルなので、持ち運びのために巻いてもスルスルっと解けますし、充電中は機器の取り回しも意外と快適になります。見た目では想像できませんが、けっこう実用的な USB ケーブルです。

また、ある意味こじつけ的な例にはなりますが、mochitto が織りなす曲線美は使用者のイメージを良い方向へと変えてくれます。カフェやオフィスでスマホを充電している姿を想像してみてください。たくさんの型や折目の付いたゴワゴワケーブルで充電している姿と、それが全くないスラっと伸びた USB ケーブルを使用している姿のどちらが好印象でしょうか。答えは明らかに後者です。USB ケーブルに拘る人が少ない中で、mochitto は USB ケーブルにも気を配る鋭敏な感覚とある種のセンスを感じさせる雰囲気を演出することができます。

最後に、これはメリットではありませんが、mochitto の優れた柔軟性を生かして、上図のようにケーブルに綺麗な結び目や網目を作ることもできます。こうすることで「オシャレなワタシ」を演出することもでき、こうした遊びの要素も使用者のイメージアップに大きく貢献しそうです。

表面的な部分を主にレビューしてきましたが、中身もしっかりしています。mochitto ケーブルは 60W 充電に対応しており、スマホの急速充電も可能です。実際にスマホやタブレットを充電したところ、しっかりと「急速充電中」の表示が出ました。

USB 2.0 準拠の USB ケーブルなので、データ転送速度は最大 480Mbps と平凡ですが、PC と繋ぎデータを転送する方は少ないで、多くの方にとって転送速度は問題にはならないでしょう。

個人的に結構気に入ったので、別カラーも購入したいと思います。

Source : BELLEMOND