Galaxy S23 UltraのカメラにHDR写真の画質問題が浮上
Galaxy S23 Ultra はスマホ史上最高クラスのカメラを搭載しており世界中のスマホユーザーを魅了していますが、全てが計画通りに進んでいるわけではく、発売以来、カメラの画質に対して様々なクレームが寄せられており、Samsung はその修正対応に追われています。3 月末には大規模なカメラアップデートが実施され、問題の多くは解消しましたが、また別の画質問題が浮上してきました。
新たな画質問題とは、HDR モードで撮影した写真に、被写体を取り囲むようにしてうっすらと白い輪が映り込むというものです。いわゆるハロー効果のような現象です。
一般的に、ハロー現象はカメラレンズの特性に起因する光学現象なので、通常は光源を中心にして生じますが、今回の場合、白い輪は被写体の境界を沿うようにして見られることから、原因はレンズではなくソフトウェアにあると考えられています。
この問題を報告した Ice Universe 氏によると、既に Samusng はこの問題を含むカメラファームウェアの改修作業に取り組んでおり、次回のソフトウェアアップデートで修正される見込みとのことです。
今回はあくまでも海外版で報告された問題なので、来週発売される国内版にも見られるかは不明ですが、普通に考えてカメラのファームウェアは仕向け国を問わず共通しているはずなので、もし国内版で同様の現象が確認されても発売後のアップデートで修正されるでしょう。あまり深刻になる必要はないと思います。
Source : Twitter
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