RCAのAndroid TVチューナーレステレビに50インチの大画面モデルが追加
米国の老舗家電メーカー RCA のブランドを冠したチューナーレステレビに 50 インチの大画面モデルが追加されました。価格は 42,999 円と 43 インチモデル発売当時とほぼ同額です。
これまで、RCA のチューナーレステレビは 24 インチ、32 インチ、43 インチの 3 タイプでしが、より大きな 50 インチも追加され、ネット配信やゲームの映像をさらに大きなサイズで観ることができます。リビングの広さにも合わせやすくなりました。
画面サイズや寸法以外のスペックは既存モデルと同じで、ディスプレイは 50 インチ 4K の VA 型液晶パネルを採用。表示色は約 1,677 万色、応答速度は 9.5ms です。リアルタイム性が求められるゲームではラグが顕著に現れるかもしれません。また、スピーカーは 8W x2 のステレオ式で、Dolby Audio をサポート。音声に関しては、HDMI-CEC や外部音声端子を備えているので、外部スピーカーやサウンドバーを使用すれば音質は改善できます。
OS は Android TV 11 で、Chromecast や Google Play、Google アシスタントをサポートしています。
接続端子は、HDMI 2.1 x3、USB 2.0 x2、RCA ビデオ入力、光デジタル音声出力、ヘッドホンジャック、LAN 端子を搭載。Wi-Fi と Bluetooth 機能を備えており、電源ケーブルを接続するだけでセットアップは完了しますが、LAN 端子も備えており、有線 LAN でインターネットに接続することもできます。
以降は余談です。
チューナーレステレビは価格も手頃で購入しやすいですが、大画面モデルの場合には処分するときのことをしっかりと考えておく必要があります。
というのも、もし不要になってフリマやオークションに出す場合、テレビのサイズが 40 インチを超えてくると通常の宅配便では梱包サイズの制限により扱えないことがあります。そのときは大型荷物を扱う業者や単身引っ越しパックなどのより費用のかかるサービスを使用せざるを得なくなります。
以前、個人的に 55 インチのテレビを売りに出した際、ヤマトの大型荷物を扱う別会社の配送サービスを利用しましたが、配送料は 13,000 円でした。不要になれば売りに出せばいいと考えている方はこの点にご注意ください。
余談をもう一つ。よくチューナーレステレビのメリットとして、NHK との放送受信契約を締結しなくて済むことが紹介されています。これはまさにそうで、2023 年 4 月 20 日の国会総務委員会において NHK 会長が「放送法 64 条 1 項に規定する、協会の放送を受信することのできる受信設備にあたらない」と質問に対して答弁しており、契約の義務がないことが確認されました。
ただ、ワンセグ付きのスマホやカーナビは放送法上の受信設備に該当するので、これらを所有している場合はチューナーレステレビの有無に関わらず受信契約の義務は残ります。
Source : Amazon
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