Androidのおやすみ時間モードを利用すればスマホ単体で日々の睡眠時間を記録できる

投稿日時 5月 9th, 2023 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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Android のデジタルウェルビーイングツールに含まれている「おやすみ時間モード」は、スマホを睡眠時に適した状態にモード変更するだけでなく、その間の睡眠時間も記録します。通睡眠の記録にはウェアラブルデバイスを使用するのが一般的ですが、おやすみ時間モードを利用するとそれは不要。デジタル生活が習慣化し長時間のスマホ操作が健康に及ぼす影響が日々取り沙汰される中、今回紹介するおやすみ時間モードはデジタル機器との向き合い方を真剣に見直すのに良いきっかけを与えてくれます。ウェアラブルデバイスをお持ちでない方や、今まで睡眠の記録に関心を持っていなかった方はこの機会におやすみ時間モードを試してみてはいかがでしょうか。

おやすみ時間モードになると、スマホの音はミュートされ通知も重要なもの以外全て停止します。画面の表示はモノクロとなり輝度も下げられます。このように、睡眠を妨げる要素を殆ど排除するだけでなく、おやすみ時間モード中は実際の睡眠時間も記録します。

記録される睡眠に関するデータは、実際の睡眠時間、寝言やいびきの発生回数と時間、スマホ操作などの割込時間です。それらは次のスクショのようにグラグや平均値などの統計データとして簡単にチェックできます。

睡眠時間を毎日チェックするようになると、睡眠時間が体調にどのように影響するのかを真剣に考えるようになります。成人は 1 日 7 ~ 9 時間の睡眠をとるのが理想的と言われていますが、実際に睡眠時間を記録してみると推奨値に全然足りてないことを実感します。こうした気付きは今後益々多様化していくデジタル生活を健やかに送る上では必要な視点になると考られるので、睡眠時間の記録はとても需要なことです。

おやすみ時間モードでの睡眠記録ではスマホのセンサーやマイクを使用するので、ウェアラブルデバイスを使用するよりも記録の精度は下がりますが、睡眠記録の第一歩にはちょうど良い機能です。

おやすみ時間モードの利用方法は、スマホのアプリドロワーを開くか、Android の設定メニューから「Digital Wellbeing」を選択し、「今すぐ実行」ボタンをタップして手動で ON / OFF を切り替えるか、スケジュールを作成すれば自動的に実行されます。