Wear OS 4が今年後半にリリース さらなるバッテリー持ちの改善を実施
Google は、5 月 11 日に米国で行われた Google I/O 2023 の基調講演内でスマートウォッチ向け Wear OS の次世代バージョンとなる「Wear OS 4」を今年後半にリリースすると発表しました。Pixel Watch 2 と一緒にデビュー予定なのでしょうか。
Wear OS 4 について Google はデバイスのバッテリー持ちが向上し、バックアップと復元のサポートやアクセシビリティ機能の強化など Wear OS 史上最も多くの新機能が追加されると予告しています。
バックアップと復元によりスマートウォッチを初期化することなく接続するスマホを切り替えることができ、アクセシビリティ機能については、高速で精度の高い音声読み上げが利用できるようになる見込みです。
Wear OS 4 の全容はまだ明らかにされていませんが、一つ明確になっていることがあります。それは新しい「Watch Face Format」の導入です。
Watch Face Format はウォッチフェイスの外観と動作をデザインするための宣言型 XML ファイルにことで、これによりコード無しで Wear OS 4 用のウォッチフェイスを作成することができます。
これは Google と Samsung の提携によって構築された仕組みで、同日からは Samsung の Watch Face Studio の最新バージョンにアクセスできるようになっており、Wear OS 3 と Wear OS 4 の両方のウォッチフェイスを作成できるようになりました。ここで作成したウォッチフェイスは今年後半に Wear OS 4 の Watch Face Format を自動的にサポートする予定です。
Source : Google
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