Google，Android 14正式リリースに合わせて多数の新機能を含む10月のPixel Feature Dropもリリース
※ Android 14 の新機能一覧を公開しました。
Google は 10 月 5 日、Pixel デバイス向けに提供する 2023 年 10 月度の新機能リリース（Pixel Feature Drop）を公開しました。今回は Android 14 の正式リリースに合わせた豪華な Pixel Feature Drop となっており、Android 14 の新機能に加えて Pixel デバイス限定の新機能も多数追加されています。Pixel ユーザーさんは必見です。
Google カメラの刷新
本題に入る前に、まず、これまで Pixel デバイス限定だった Google カメラが Android 14 を搭載したスマホであれば非 PIxel デバイスでも利用可能になりました。これはビッグニュースです。
では本題です。Google カメラの刷新についてはこちらの記事で詳しく説明していますが、UI が全面リニューアルされており、新 UI では写真・動画のモードを選択し、他のオプションモードはどちらかのモード内で使用するスタイルへと変更されています。
Chrome OS のアプリストリーミングに対応
Android スマホのアプリを連携済みの Chromebook 等にワイヤレスでストリーミングできるようになりました。ノート PC の画面でスマホアプリを直接操作できるようになり、スマホの通知をチェックしたり、PC キーボードを使用してテキストメッセージへの変身を作成できたりします。
Pixel Fold 向けデュアルスクリーン通訳モード
Pixel Fold の内側・外側の両方のディスプレイを使用して会話しながらそれぞれの言語をリアルタイム翻訳できるようになりました。会話する 2 人に個別の翻訳画面を用意できるので、二人で一つの画面を見る必要がなくなります。
RAW 画像の表示と編集がより簡単に
Google フォトでは選択したアプリをデフォルトの RAW 編集アプリとして設定することが可能になり、プレビュー画面の「編集」ボタンをタップすると選択したアプリが直接開かれるようになりました。
デフォルトの設定は、RAW 画像で編集ボタンをタップしたときに表示されるメニューで「デフォルトとして設定」を ON に切り替えた状態で好きな編集アプリを選択します。
バッテリーセーバーの刷新
バッテリーセーバー・スーパーバッテリーセーバーが再設計されました。クイック設定パネル上の表示名は「バッテリーセーバー」のままですが、有効化したときに実行される動作モードを「標準バッテリーセーバー（旧 バッテリーセーバー）」と「スーパーバッテリーセーバー」から選択できるようになり、スーパーバッテリーセーバーでは実行を許可するアプリを必須アプリとして選択できるようにもなりました。
USB 充電時の新しい通知機能
Pixel 6 以降のスマホと Pixel Tablet において、USB 充電しているにもかかわらず全く充電されていないときや、充電スピードが遅い場合に個別の通知が表示されるようになりました。
Pixel Tablet のキッズモード改良
タブレット向けの子供向けモードを提供する「Google キッズスペース」が刷新。ナビゲーションバーが導入され、アプリの検索、アプリの切り替え、ホーム画面への移動が容易になりました。
Pixel Tablet の Hub モードでポッドキャストの再生が可能に
Pixel Tablet を充電スピーカーにドッキングさせた状態の Hub モードで音声コマンドを利用してポッドキャストの再生が可能になりました。
Source : Google
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